10の偏った考え+ それを改善する方法
こんな、考え方していませんか? 私達は、毎日の生活の中で知らず知らずのうちに、体に無理を与えていて、その結果、肩が凝ったり、 腰が痛かったりします。そんな時には、手をあてて摩ったり、マッサージに行ったり、整体に行ったり しますよね。心も同じかもしれません。 時々、「心の整体」をして、心の歪みを治しましょう。
心の歪みチェック 10の偏った考え
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ひとつダメだと全部ダメ: 物事を白か黒かで判断していませんか?何でも完璧でないと完全な失敗だと思っていませんか? 例:ダイエットをしていて、つい一口アイスクリームを食べてしまいました。「やっぱりダメ」と思い、容器に残っていたアイスクリームを全部食べてしまいました。 「毒食らわば、皿までも」???「やっぱり」・「いつも」:恋人にふられた、とか、仕事で失敗したといった、一つの出来事を思い出す時に、「やっぱり」とか「いつも」という言葉を使っていませんか? 例:少し憂鬱な時に、電車に乗り遅れました。「ああ、やっぱり、何もかもうまく行かないのよ。私にはいつも嫌な事ばっかり」???
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思考のフィルター: 嫌な事があるとその事だけに捕われてしまうことがありませんか?コップの水にインクをたらした時、水面がインクの膜で覆われてしまう様に、思考にもフィルターがかかってしまいます。 例:今日、職場でプレゼンがありました。たくさんの人が誉めてくれました。でも、一人の人が少し批判的な発言をしました。あなたは、その一人の人が言ったことについて執拗に捕われ、他の人が誉めてくれた事は、なかった事にしてしまいました。
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「良い事」は、値引きして: あなたにとって「良い出来事」は、すべて「なかった事」になっていませんか?仕事がうまくいっても、それは「普通」で「誰にでもできた事」になっていませんか?人生で起きた「良い出来事」を値引きしていると、人生から「喜び」がなくなり、自分に自信がなくなってしまったり、自分自身を認められなくなってしまいます。
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決めつけないと気がすまない: 何の根拠もないのに、物事を悲観的に解釈していませんか?相手の気持ちを確かめないで、勝手に「あの人、私の事嫌いなんだわ」と思っていませんか?人の考えは、確かめてみないとわからないですよね? 5.占い: 「物事は、うまくいかない」と決めつけていませんか?試験の前に、「きっと、落ちるわ。落ちたらどうしよう。」と自分に言い、気が落ち込むと、「もう、ダメだわ。良くなるわけがない」と言っていませんか?
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占い:「物事は、うまくいかない」と決めつけていませんか?試験の前に、「きっと、落ちるわ。落ちたらどうしよう。」と自分に言い、気が落ち込むと、「もう、ダメだわ。良くなるわけがない」と言っていませんか?
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拡大: 自分の抱えている問題や欠点を拡大し、長所を縮小していませんか?
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感情的な理由づけ: 自分の否定的な気持ちが事実・現実であると考えていませんか? 例:「飛行機に乗るのは怖い。きっと、飛行機は危ない乗り物なのだわ。」 「何か、悪い事をしたような気がする。私って、きっと悪い人間なのね。」 「ムカツク。ムカツクんだから、きっと嫌な事されたのよ。」 「私、何をしてもダメなのね。だからきっとダメな人間なのよ。」 「ああ、夢も希望もないわ。きっと、希望は残されていないのよ。」
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「○○でなければならない」「せねばならない」: 物事は、自分が望むように(期待したように)ならないといけないと思っていませんか? 「○○でなければならない」、「せねばならない」や、「絶対しなければならない」という考え方は、自分に罪悪感を植えつけたり、いらいらするのに最適な方法です。また、この考え方が第三者に向けられた時には、一般的に相手は、怒りとイライラを感じます。 私達は、「せねばならぬ」を何かをする為の動機づけとして使いますが、これでは、何かをする以前から怒られているような気がしませんか?「せねばならぬ」は、怒りとイライラをつくるだけで、効率のよい説得方法ではありません。
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ラベリング: ラベリングとは、究極の白黒をつける方法です。「あ、間違えちゃった」と言う変わりに「ああ、私ってドジ」と言っていませんか?あるいは、「バカ」、「ノロマ」や、「役立たず」かもしれません。ラベリングは、論理的ではありません。あなたのした事は、あなた自身ではないのです。これらのラベリングは、怒り、不安、イライラや自己肯定力を下げるだけです。 人に対しても同じですよね。誰かに神経を逆なでされた時、「なによ、ぶりっこ!」と思うと、その人がぶりっこであるような気がします。そして、その人の性格に問題があるような気がしてきます。そして、性格に問題があるのなら、何をしても無駄なような気がしてきて、こうなると、建設的なコミュニケーションをとる事は不可能に近くなります。
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取り込み、自分のせいにする: 「取り込み」とは、あなたがコントロールできないことまで自分のせいにしてしまう現象です。 例:学校から、親宛に「子供が勉強についていけない」という内容の手紙を受け取りました。親は自分に、「ああ、私ってダメな親なんだわ。」と思いました。親が自分を責めていても、子供は勉強がわかるようにはなりません。「取り込み」は、罪悪感、恥そして無力感を生むだけで、問題解決の助けにはなりません。 また、自分のせいにする人の間逆にいるのが、全部人のせいにする人です。こういう人は、自分の事をかえりみず、全て人のせいにしてしまいます。責任転嫁は、信頼関係を壊す事もあるので、覚悟して使いましょう。